正座でしびれた時、自然に直すのは時間がかかりますね。
そして、場合によっては見苦しいことも。

seiza

スマートな直し方は、正座の姿勢から腰を浮かせて、かかとを上げて、両足のつま先を立て、かかとの上にお尻を乗せる方法です。

この体制でしびれが和らぐのを待ちます。
結構早く直りますよ。

 

問題は、これが自然に出来ない時。
しびれ過ぎて、つま先が自分の意思だけでは曲げたり、立てたり出来ない時です。

 

 

こんな状態の時に見栄を張って、無理して立って歩こうとするのは危険です。
足がきちんと自分の意思で前に出すことが出来ないので、2~3歩で転んでしまいます。

 

見栄を張る場所であるだけに、これはキツイですね。

 

親戚が集まる葬式や法事、そして落ち着いた雰囲気のお茶席など、恥をかきたくない時は要注意です。

 

 

・自力でつま先を立てられない時は、まず腰を上げてから、かかとを片方ずつ、手を使って立たせます。

 

・右足のかかとを右手を使って、左足なら左手で大げさにならないように、サッとやりましょう。
・そして、その上におしりを乗せます。

 

・このままの姿勢でしばらくストップ。

 

 

・足の感覚が戻ったら、立ち上がって歩き出しても大丈夫です。
多少しびれが残っていても、転ぶ心配はありません。

これが、一番お勧めの方法です。