野菜の食べられない外側の皮の部分はお茶にして飲むことが出来ます。

十分に水洗いした後にポットに入るサイズまで細かく千切り、

熱湯の入ったポットに1時間程入れておくだけで完成。

お湯が火傷しない程度まで冷めた頃に

菜箸などを使い野菜の皮を取り除けばそのまま飲む事が出来ます。

 

 

ゴボウのお茶は黒烏龍茶に似た味わいで少しクセが強く好みが分かれる味をしていますが、

便秘に非常に効きドラッグストアでもゴボウ茶がダイエット食品として販売されている程です。

 

 

玉ねぎの茶色い外側の皮部分で作ったお茶は麦茶に似た色で味は紅茶に近い不思議なお茶です。
作った後に長時間放置するとポットがどんどん玉ねぎ臭くなるのに注意さえすれば飲みやすく美味しいお茶として楽しめます。

 

 

ニンジンの皮のお茶はほとんど色がつかず味も薄味ですが、ビタミンが豊富で飲んだ後の満腹感もあり、ゴボウ茶と同じく健康に役立つ飲み物でしょう。

 

 

 

しかし、

野菜の皮の中には毒性を持っているものもあり、

 

お茶にする事で人体に害のある成分が溶け出る事も考えられますので、

ものによってはお茶にするのはやめた方が良い野菜もあります。

 

例えば、芽に強い毒があるジャガイモの皮はお茶にするのは危険かもしれません。