引越しなどで、冷蔵庫のみを移動させる場合には、どの業者を選ぶべきか迷いますね。
基本的にはどの運送業者でも対応可能ですが、大まかに分けると
- 引越し業者
- 運送業者
- 軽貨物運搬業者
- 便利屋
などに依頼する事となります。
運賃の安さは、繁忙期か閑散期かで異なる部分が多いので一概に言えませんが、
あえて、順番をあげると、
- 便利屋・軽貨物業者
- 運送業者
- 引越し業者
の順番になります。
ただし、それぞれの特徴があるので安かろう悪かろうとならないように事前に確認する項目があります。
便利屋
- 幅広く事業を行っているため、冷蔵庫単品でも配送は可能。
- お手伝いの立ち位置となるため、保険を掛けられず故障時は弁償などで揉めることもある。
- 専門業者ではないため、建物の養生や冷蔵庫の梱包作業に不安点がある。
- トラックの準備を依頼する場合、人件費以外の追加料金も必要になる。
軽貨物業者
- 代表的なのは赤帽ですが、スタンスは作業員1名で運ぶため、重量がかさむ荷物はお手伝いが必要、もしくは荷受不可
- 引越しを得意とする営業所でなければ、荷物に対しての養生・梱包作業は不十分な場合がある。
- 運賃の決定方法は3つあるが、引越し運賃で運ぶとなると料金が専門業者とほぼ変わらないほど高くなる。
- 許可を得ているため、保険には加入している。
運送業者
個人向けの家具・家電の配送業務を行う大手業者では、
- クロネコヤマト
- 福山通運
- 佐川急便
があげられ、日本通運では個人向けの単品配送サービスは、現在行っておりません。
- 上記大手以外の運送業者では、ドアtoドアで設置まで行わない業者もあるため注意が必要。
- 運送業者の料金は一定のため、繁忙期や閑散期関係なく値下げに対しては柔軟ではない。
- 梱包や養生は、別料金の業者もあるが、運送のプロのため不備はない。
- 保険は義務ではないが、別途加入することで、掛けられる。数十円程度
引越し業者
- 梱包や養生、搬出・搬入方法は日々訓練を行っているため安心できる。
- 大手業者でも営業所の対応は異なるため、作業員の質はマチマチ。
- 閑散期は値切り交渉次第、また複数見積もりで安くなる。
- 保障については、契約と一緒に引越し保険に自動的に加入できる。
大まかにまとめると各業者の特徴は、このようになります。
サービスと品質、料金は見積もりを一度取らないと分からないため、一通り揃えてみましょう。
冷蔵庫を配送するなら
大手から中小のサービス内容や、運搬時に確認が必要な冷蔵庫の重量、自力で運ぶ際の注意点や方法を掲載。